僕とYMOとテクノカット1

昨日髪を切りに行ってきました。卒業式以来なので約四ヶ月ぶりの散髪です。

思えば高校生活の三年間で、長髪にして結ってみたり、坊主にしてみたりと色々な髪型をしてきた僕ですが、高校一年の時からずっと試して見たかった髪型があったのです。

それは、

 

テクノカットです。

 

そうです、あのテクノカットです。もみあげを全部剃り落とすやつです。

ずっとやりたかったんですが、自分に似合うかどうかが不安でなかなか踏み切れず、今の今までやらずじまいでした。けれど卒業した今ならしばらく同級生と会う機会もないし、仮に似合わなくても恥ずかしくないぞ!と思ったので、テクノカットにしてみました。

ちなみに、坊主にする方が勇気がいるんじゃね?って思う方もいると思いますが、それは僕の学校に一時期、「坊主ブーム」なるものが到来して、学年の半分もの男子が坊主になった時があったからです。だからその時は勇気もクソもなく、ただお祭り騒ぎのようにブームに乗っかっただけだったのです。

 

ところで、僕がテクノカットをずっとやりたかったのにはある理由があります。それは、あの伝説のテクノポップバンド「Yellow Magic Orchestra」(通称:YMO)との出会いです。

僕がYMOと出会ったのは高校一年の秋でした。アメリカにある学校に通っていたので、入学して一ヶ月くらいのことです。所属していたロック部の先輩から「これ、聞いてみて。すごく良いから。」と言われて聞いたのが、このYMORydeenでした。


RYDEEN ( PUBLIC PRESSURE VERSION ) / YMO

 

 

つづく