【イギリス留学日記】30日目:ロンドン観光編その2
今日は午前中の市内観光のオプショナルツアーを申し込んであったので、集合時間に間に合えさえすれば楽に行動できる日です。
7時半ごろにホテルを出て、集合場所であるビクトリア駅に向かったのですが、、、
大通りに出てびっくり。この写真は昨夜と同じ場所で撮った写真なのですが、昨日クチャ混みだったのが嘘のように人がいませんでした。
地下鉄を利用しなければならなかったので、オイスターカードなるものを購入しました。日本でいうSuicaのようなものです。
事前にオイスターカードの購入法を調べておいたので、スムーズに買うことができました。このサイトが分かりやすく丁寧にまとめてくれています。
無事、集合場所について、サインインをすましたので、いよいよツアースタートです!
最初の降車スポットはここ。セントポール大聖堂です。チャールズ皇太子とダイアナ妃が結婚式をあげた場所でも有名ですね。
セントポール大聖堂はCity of Londonという区域にあります。過去には全く別の建物だったらしいのですが、今からおよそ300年ほど前に起きた大火災により焼失し、今の石造りの建物に変わったそうです。また、その大火災はCity of Londonのほとんどの建物を焼き尽くしてしまった程大きな火災だったため、街の建築法が変わって燃えない石やレンガで建物を作ることが義務化されたんだとか。
この写真の中心やや左にある三角の部分をみると、フェニックス(不死鳥)が彫ってあるのがわかりますが、それには「街が燃えて更地になってしまったが、不死鳥のように立ち上がって復興するぞ」という願いが込められているそうです。
セントポール大聖堂の近くにある、ミレニアムブリッジにも行きました。テムズ川にかかる橋の中で最も新しい橋です。遠くにタワーブリッジが見えますね。その手前はロンドンブリッジだと思います。
橋の上にガムが吐き捨てられていましたが、ロンドンではガムアートなるものが盛んらしく、捨てられたガムは削り取るのではなく着色されてアートにしてしまうそうです。すごい発想。
この建物の写真、一見なんの変哲もない建物ですが、よく見ると不思議な感じがしませんか?
そう、窓の一部が塞がれています。
これは、『窓税』というものがあった時代の名残で、いわゆる節税のために窓を塞いだのだそうです。「窓がたくさんある=大きな家に住んでいる=お金持ち」という方程式に基づいて作られた法律なんだとか。ユニークな法律ですね。
次に訪れたのはロンドン塔です。中に入るのは時間がものすごくかかってしまうので、外観しか見なかったですが、ロンドン塔よりも目がいってしまうのはやはりタワーブリッジですよね。
キン肉マン好きの僕としてはタワーブリッジというとロビンマスクの絵しか頭に受かんで来ないのですが、、、笑
逆光タワーブリッジ。うーん渋い。
神々しいですねぇ。本当に美しい。
そしてバッキンガム宮殿にやってきました!緑と青が映える!!
日曜日だったので衛兵交代のパレードも見ることができました。冬服なのでグレーの色でしたがそれでもカッコよかったです!!
その後ツアーはウエストミンスター寺院にて解散となりました。
そしてロンドンを象徴するあの有名なビッグベンに来ました!ビッグベンと言ったらやっぱり有名なのがこの無機質な足場のごちゃごちゃ感ですよね!、、、っていうね。改修工事中かよ、、、っていう、、、
この「時計だけ出しときゃ観光客(お前ら)満足っしょ?お??」的な感じ。くそー!
その後は気を取り直してビッグベンからトラファルガー広場まで歩きました。
昼食。美味しかったですが、量が少なかった!
午前中に結構歩いたので、午後はのんびり部屋で休んでいました。
そして18時半からコンサートを予約しておいたので、出発。17時ちょっと前なのですが、かなり混雑していました。ピーク時は避けたいですね。
ロイヤルアルバートホールに来ました。なんのコンサートだったかはまた別の記事で。